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頭で分かってることを理論的に分析されている。
WEBの話しではないのだが、何かを創ることに携わる全てに共通する心構えが書かれている。自分は「そうかぁ」というより「そうそう、同感」って感じで話しが続いていたが、同感したことに「なるほど」と説明付けがされていて、自分の考えを整理する意味でもとても有意義な一冊であった。
「見た目」と「使いやすさ」はどっちが大事か?自己満足が目的なら「見た目」が優先されてもいいと思う。使う側を意識した制作では「使いやすさ」が優先されるべきだと思う。しかし、この本では触れていないそもそもの前提条件だが、「見た目」も「使いよさ」もどちらが良くても、結局「中身」がなければ意味がない。これは自分の中で使う側を意識した制作をする上での命題である。