ヒアリング時点で「ターゲットは?」と問うと結局のところ「利益につながるすべて」とターゲットを絞れない返答は多い。
「ターゲットは誰ですか?」という質問の前に
自社のことをわかっていないクライアントは実は多い。そこでヒアリングの前に「誰に支持されているのか」把握するため、クライアントに事前に「既存顧客リスト」を用意してもらう。
- 既存顧客リストから分かる事
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- どんな顧客が買ってくれているか?
- どんな製品が売れているか?
- どんな地域で売れているか?
- どんなタイミングで買ってくれたか?
- なぜ買ってくれたか?
- どのような心理状態で買ってくれたか?
- いくらで買ってくれたか?
そこからどの分野の製品を前面に打ち出すか戦略を練る。そのターゲットが策定されたら、さらに理想のお客様の固有名詞を挙げ、その顧客へ向かってWeb企画を作るのが肝。
ターゲットを絞る不安を解消
- 例えば、有名な女性誌のターゲットは「一人」である。その結果、30万部越え。つまり、一人の明確なターゲット層に発信したメッセージが多くの周辺の顧客層をとらえていることを意味する。
ターゲットを絞った方が明確にイメージができ、立ち位置が明確になるため、周辺の顧客にも響く。
経営者にとって絞ることは怖いが、絞っても大丈夫どころか、絞らなければならないことを理解してもらう。