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1988年に発売されていながらも、今も色あせない根本論ともいうべき形。
「アイデア浮かばねー」ってときにこの考えで我にかえります。
60分で読み終わるけど、抽象的な言葉ゆえに不変です。
アイデアは才能なのか?
人は二極化できる。
- 新しい組み合わせの可能性に「つねに夢中」になっている
- 型にはまった、着実にものごとをやる、想像力に乏しい、保守的
アイデアは才能ではなく、既存の要素を事物の関連性を見つけ出し、新しく組み合わせることである。
このスキルは社会学を鍛錬することで習得できる。
- 資料を収集する
- 当面の仕事
- すべての製品とある種の消費者との間に、「関連の特殊性」を見つけるまで粘り強く。
- 生涯にわたる仕事
- 一般的知識を得る
「当面の仕事」+「生涯にわたる仕事」= アイデア
- 資料を咀しゃくする
様々な視点で眺め意味を探すというより、意味の声に耳をかたむけ、あれやこれやと吟味していると、やがて絶望状態になる。
- 問題を完全に放棄して、想像力や感情を刺激する
- 自然にアイデアは生まれる
- 理解ある人々の批判を仰ぎ、アイデアの具体化を展開
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