web3を体感するためには、とりあえずは仮想通貨に触れてみる必要がある。
「MetaMask」というiOS/AndroidアプリをダウンロードしたりやChromeブラウザであれば拡張機能を利用することで、クレジットやApple Payを利用して仮想通貨を購入することができることを知る(2022年6月28日現在、Apple Payは利用できなかった)。ちなみに仮想通貨を現金にする場合は、別アプリと連動させる必要があるみたいだ。
MetaMaskとは?
WikiPediaによると「MetaMask(メタマスク)は、Ethereum系ブロックチェーンの通貨やNFT(非代替性トークン)を一括で補完・管理できるソフトウェアウォレットであり、ブラウザ拡張機能版とモバイルアプリ版がある。2016年9月に公開され、ConsenSys(consensys.net)という会社によって開発・運営されている」とのこと。頭の中が「???」でいっぱいになる。
調べた結果、MetaMaskはこういうことか。
- ブロックチェーンの通貨とは、仮想通貨のことである
- リアルな通貨で「円、ドル」など国ごとの通貨があるように、仮想通貨にも「ビットコイン、イーサリアム」のように複数の通貨がある。2022年6月現在、ビットコインとイーサリアムが主流となっている(仮想通貨間でやりとりできるかはまだ調べていない)
- MetaMaskはイーサリアム用
- MetaMaskはイーサリアムで購入したNFT(デジタルアートなど)の保管もできる
→ つまりイーサリアムベースのサービスは、MetaMaskを接続することで購入できる
なぜ、MetaMask
MetaMaskはウォレット(日本語訳:財布)と呼ばれるアプリ。ちなみにweb3の世界に登場するサービスの数々は個人情報をガッツリ登録する必要があるので、信頼性がとても心配。それぞれのサービスの信頼性はググって調査するしかないのだが、利用するかどうかは最終判断は自己責任となる。
MetaMaskを使おうと思ったのは、web3を深く知りたいと思うきっかけになった伊藤穰一さんの書籍「テクノロジーが予測する未来」で取り上げられていたからだ。
気になるのは、ウォレット・アプリはほかにないのか、ということ。この辺りはまずはMetaMaskを使ってみてから改めて調査したい。
とりあえず、iPhoneを使っているので、MetaMaskのiOS版をダウンロードしてみた。
パブリックアドレス
ダウンロードして、最初にしたのはデフォルトで設定されていた名前の変更。内容は全然わかっていないが、操作しやすいのはかなり好感。すぐにヘルプページも用意されているのも好印象(英語で厳しいが安心感につながる)。
把握しておきたいのは、パブリックアドレス(日本語訳:公開している住所)、というもの。名前から察するにこれを共有することで、このアドレスを通じて仮想通貨のやり取りをする、ということなのかな。
おそるおそる、5000円分のイーサリアムを買ってみようとしたが…
そもそも資本があまりにないので、無理しない現実的な金額でアプリ内からApple Payで購入してみる。(クレカで購入しようと途中まで進めたが、古い人間なので心配になってApple Payに変更した)
- 「購入する」ボタンをタップする
- Buy Crypto Tokens という英語の画面!察して、「Japan」を選択して、「Continue」ボタンをタップする
- デビット・クレカもしくはApple Payの支払い画面が表示されるので、自分は「Apple Pay」を選択して「Continue to amount」ボタンをタップする
- いざ、購入!と思ったらエラー画面…
あれ?アプリを再起動しても、iPhoneを再起動しても、Apple Pay に異なるクレカを登録しても、同様のエラー。原因はわからない。ググってみるとほかの方も同様にApple Payが使えないという記事があったので、自分だけではないと知り、ちょっとホッとする。
ただ、こういうことが起きてしまうと正直自分の中のMetaMaskへの信頼度は下がってしまう。Apple Payではなくクレカ決済を選択して、個人情報を入力しまくった挙句に決済できませんでした、と表示されるリスクが頭をよぎる。さすがにクレカ登録も避けたい。
とりあえず今日はここまで。進捗あれば更新します。