この本で忘れないようにしたい項目をピックアップするだけでも役に立ちそうなので、備忘録として書き記しておく。
見直す
- 現実の世界(=何も試さないことの正当化)なんて無視しよう
- 「失敗から学ぶこと」は過大評価されている。進化は常にうまくいったものの上に築かれ、過去の失敗は引きずらない
- 計画は予想にすぎない。何かをやっているときが、最も情報が豊富なとき。現実と折り合わない計画に従うのは恐ろしい。
先に進む
- まずは作り始める。アイデアなんて安いし、いくらでもある。最初のアイデアは、ビジネスの中では無視できるほど小さくなる
- 一線を画す。なぜそれをしているのかを常に念頭に置いておく
進展
- 制約を受け入れ、創造力を発揮させる
- 中途半端な一つの製品ではなく、よくできた半分の製品
- 芯から始める
- 初めのうち詳細は気にしない。実際にはじめるまで、本当に大切なディテールに気づけないことは多い
- 決断することで前に進む
- 何が真に必要なのかにこだわる。一番大切なものだけが残るまでつねに取り除き、シンプルにし、合理化する
- 変わらないものに目を向ける
- ツールよりも中身が大事
- 副産物を売る
- いま、始める。決して手を抜くということではない。理想へたどり着くには繰り返しが一番。何が一番か想像するのはやめ、現実を見出す
生産性
- 本当に大事な仕事に取り組んでいるか確認する
・なぜ行うのか?誰のため?その動機は?
・どういった問題を解決するのか?
・これは本当に役に立つのか?
・なにか価値を加えているか?
・それは行動を変えるのか?
・もっと簡単な方法はないのか?
・かわりに何をすることができるのか?
・本当にその価値があるのか? - 解決策はそこそこのもので構わない。あとからでも良いものに変えることができるのだから、進めることが大事
- 小さな決断を下し、小さな勝利を手に入れる
- ヒーローにはなるな。やめることが最善の方法になりうる
競合相手
- 商品をありふれたものにしない。そのためにあなた自身を商品の一部にして、どのように販売するのか、どのようにサポートするのか、どのように説明するのか、どのように伝えるのか(独自性)
- 真似てはいけない。影響を受けても、盗んではいけない。真似にはあなたが育てるべき理解がが含まれていない
- けんかを売る。アンチでいることは、あなた自身を差別化し、人を惹きつける
- 競争相手以下のことしかしない
進化
- 基本的に「ノー」と言おう
- 顧客を成長させよう
- 熱意を優先順位と混同するな
- 顧客の声を書き留めてはいけない
全員に対してすべてを提供することはできない。ニーズがころころ変わる特定の個人よりも、あるタイプの顧客に忠実である必要がある。
プロモーション
- 無名であることを受け入れる。恥をかくことを気にせずにリスクをとれるとき
- 観客をつくる。ブログ、ツイッター、映像、何でもいい。価値ある情報を共有し、ゆっくりと、だが確実に忠実な観客を獲得する
- 競合相手に「教える」
- 舞台裏を公開する
- プレスリリースはスパム。個別に情熱を伝える必要がある
- 「一日にして成功」はない。まずは顧客を得るところから始める
人を雇う
ダメージ・コントロール
文化
割愛。
最後に
- ひらめきには賞味期限がある