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「会社を辞めようかなと思ったら読む本」を読んで

転職や起業しようか悩んでいるとしたら、最後の「52 「辞めたい」と思うときは、仕事のやり方を考え直すチャンス」「53 再就職するまでの期限を決めて、辞めよう」「54 「辞めたい」と思うときに、人は成長する。」だけでも一読する価値あると思います。

下記は備忘録がてら抜粋(ガムシャラな部分だけは抜粋していません。シニアになって知恵を養うと違うやり方を習得しているものです。ただし、2、30代には必要な要素であるとは思いますし、経営者には永久に必要なんだろうなというのは理解の上で)。

実力をつけて生き残るために

ピンチとチャンスはワンセット

  • 会社を辞めるより、愚痴集団から抜け出す → グチは2回言わない
  • 「そこまでやらなくてもいい」と言われるくらい、目の前のないのことをやりきる → クレイジーに、徹底的に、やりきる
  • 好きな分野に「ピンチ」はない → 好きなことで「ピンチ」「スランプ」と言わない
  • 自分の思い通りにならないときに、どれだけ笑えるかで次に続く。周りから見たら「勝ったのかな」と思うくらい → 思い通りにいかないときに笑う
  • 夢は、「やりたい」ではなく「やりつつある」にする。やりつつあるだと行動が伴わなければいけなくなる
  • 理想と現実に段階をつくり、「一息に」をやめる
  • 「ありがとう」を出し惜しみしない → まとめて「ありがとう」を言わない
  • 「ありがとう」で感じが悪くことはない → アクシデントに「ありがとう」を忘れない
  • 「してください」は「してくださってありがとう」に変えることができる → グチを言いたくなったら感謝を思い出す
  • ピンチをうまく付き合うことで結果的にチャンスになる → 「ピンチの楽しみ方」を覚える
  • 「そうなのかなぁ」には成長はない。「なるほど」という率直力は吸収力がある
  • 「なんで」「おかしい」ではなく「なるほど」と納得することで、次につながる
  • 決裂を避けるには、常に目線は対等で、皮一枚(ギリギリアウトではないギリギリセーフと捉える)でつながる
  • 主力メンバーでないときにチャンスあり → そういう時こそ何ができるかを考える
  • うまくいくこともいかないことも、原因は気づかない → 気づいていないことに、気づく
  • 向かい風のときに始めるのがいい → 人より早く、失敗する

「不安」と「悩み」は別のもの

  • 悩みは具体的なもの、不安は抽象的なもの → 悩みは「具体的」にする
  • 漠然とした不安を悩みに変える
  • 会社を変えるにはまず一人を変える
  • 自分らしくないことを徹底的にやらされたときに、初めて自分らしさがわかる → やりたくないことをやる
  • 思うような結果が出ないなら、同じやり方で努力するより、やり方を変えてみる
  • 成功にコツはない。習慣がある → コツではなく習慣を聞く
  • 合理性の中から志は見つからない → 損得からやりたいことをつくろうとしない
  • 諦めない → 大きな力1回より、小さい力100回やる

「自信」より「覚悟」が成功へのキーワード

  • 成功する人は自信があるように見えるが実際は違う。うまくいかなくても本望という覚悟がある → 自信よりも覚悟をもつ
  • トラブルには「よくあること」という
  • 仕事を通して成功する
  • 志という旗を掲げる。自分で、大きな旗を、バカげた旗を。そして揚げたらおろさない

1時間くらいで一気読みできます。