5
FEB
2023

魂 – ソウル –

(当時47歳)

目に見えない概念が好きだ。
その一つに「魂」がある。

魂ってなんだろう。

魂は小宇宙(コスモ)。
小学時代に聖闘士星矢というアニメで「小宇宙(コスモ)を燃やせ」という名言があり、その影響大。

魂はスタンド(超能力)。
小学時代から現在もなお影響を受けている、ジョジョの奇妙な冒険。ここに登場するスタンドという概念。これさえも大きな括りで言えば、魂をカタチにしたものとも言えるかもしれない。

魂の叫び。
魂の叫び、と言えばU2のドキュメンタリー映画・アルバム「Rattle and Hum」の邦題。高校時代に「なんてかっこいいタイトル」と思ったことを記憶している。もし「ラトル アンド ハム」という邦題だったらと思うと。。

魂をwikipediaで調べてみると、一般的な「魂」は「霊魂」として紹介されている。「霊」という文字で思いつくのは「言霊(ことだま)」。大きな括りで言えば、「言霊」も魂の一つと言えるかもしれない。

魂は「気力」と言い換えることもできる。
神秘的な目に見えない概念から、一気に理解できるけど何か面倒な人から指摘されたくない領域のような。

「もっとやる気、見せて」と言われて「よし!」となれるピュアな大人はそうそういない。大概は「いやいや、そう言われてもやる気あるし」と反論したくなってしまう。もしくは「いや、無理」と投げ出したくなることもあるかもしれない。
さらには、言われたからやる気を出した場合は、「あれ、なんでこんなことしてるんだっけ」とふとした時に、燃え尽き症候群になりかねない。

結局、やる気は、自分自身が納得した上でないと、高める意味がない。

魂は「生命力」と言い換えることもできる。
残念ながら、こればかりは年を重ねるごとに弱まっていく。30歳くらいまでは生命力の衰えを感じることはなく、一生続くとさえ思える。30歳を超えて、体力の衰えをリアルに感じ始める。さらに40歳を超えると衰えの勢いは加速する。それに抗うために日々の運動が必要になる。この頃には、人生について、なぜ生きるのか、を問うていた若き頃の悩みから、どうやって生き長らえていくか健康を語るようになる。
こんな状態で、魂を語る余裕などなく、魂に触れるためには、相当以上の運動と健康が必要になる。

本題を見失った。

同じ主題でも、次回は異なることを語っているかもしれない。
それが目に見えない概念の奥深く、興味深いところだ。

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