27
DEC
2018

(当時43歳)

2018年、今年の漢字は「災」に決定したそうだ。

あなたにとっての「今年の漢字」は何だったろうか?

ぼくの場合、まずはざっと一年を振り返ってみる。
公私ともに順調な滑り出しだったはずが、2月後半から3月にかけて、特に3月は休みなく1日12時間平均で働き詰めてしまい、体調を崩してしまう。4月から仕事量を減らし、5月以降はほぼ仕事せず。7月から自力回復できずに入院。8月に退院するも2週間後には再入院。その後、退院するも10月後半からは体調を第一優先としながら生活もあるので少しずつ仕事を再開。まだ完治していないためフル稼働できる状態にない。稼ぎ頭ピークの40代のはずが一気に20代後半くらいの収入に一気に落ち込み、かなり焦る。

今年の漢字は「病」かな、と思ったが、なんかネガティブで嫌だ。事実ではあるけど改めて考え直す。

病気になるとそれまでの健康がどんなにありがたいことかに気づかされる。いちはやく回復したいのはもちろんだが焦って治りが悪くなっては辛い。むしろこの病気を消すというより、うまく付き合っていこうとする方がベターな気がしている。そう思うことで、日常に制限がかかりつつも、ある程度のことは少しずつできるようになっている。耐え時だ。

3月の過酷な労働に耐えた(自らの調整ミスで猛省)。2回の入院に耐えた。今なお治療に耐えている。そのため、毎年恒例の海外旅行も断念。面白そうなお仕事の話しを数件いただいたが、これも断念。

うん、ぼくにとっての今年の漢字は「耐」。これに決まりだ。

今年は新たなチャレンジの土台作りでもあった。それに伴う散財もかなりした。長い入院生活をすることでメンタル的に強くなれたとも思う。読書が増えて思考回路が刺激された。アート活動に対する情熱が再燃した。ただし、若かりし頃のような「自己表現」ではなく、「社会とあなたとぼく」というような括りで捉えたいと考えている。2019年はもっと「表現の場」を増やしたい。そのための自己PRと社会貢献の機会創出、つまりは進化が次のテーマ。

最後に。改めて今年は方々にご迷惑をおかけしてしまった。それにも関わらず、気に留めてもらっていただいた方々に深く感謝しております。本当にありがとうございます!

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